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真鍋 佳二朗さん Keijiro Manabe ― 15期生 ―

スイス公文学園高等部(KLAS)で学び、現在、様々な業界で活躍されている卒業生にお話をうかがうコーナーです。 3年間のスイスでの学園生活を振り返っていただき、率直なところを語っていただきます。

 

真鍋 佳二朗さん Keijiro Manabe 15期生

プロフィール~スイス公文学園高等部を卒業後、東海大学に進学、卒業後航空会社に勤務後に起業、現在は全国でホテルを展開・運営する会社を経営。

~KLAS is place where can catch the dream.~


 

Q:現在の仕事内容は?

A:株式会社ホスポ アライアンスという国内外でホテルを運営している会社の代表をしています。
開発中で一番大きいところは、ニュージーランドに建設中のファイブスターホテルになります。
中学時代から「航空機に携わる仕事がしたいという夢」と「会社を自分で立ち上げて将来的に経営をしてみたいという夢」がありました。
KLAS卒業後は東海大学の航空宇宙学科というところで航空機に特化して勉強をしてきました。
その後、日本の航空会社に就職をして4年間働いた後に一つ目の会社を起業しました。
バイアウトを経て今は二つ目の会社で従事しております。

Q:KLASでの学校生活で今に活きていることは?

A:私の会社はいろいろなファンドから資金を調達してホテルを買って運営をしているのですが、外資系のファンドから資金を調達する時も事業プレゼンをする時も、すべて英語で行わなくてはなりません。
また当社の取締役は外国人が多く、取締役会や株主総会もすべて英語で行っておりますので、KLASの経験が活きていると思います。

Q:楽しかった思い出は?

A:楽しい思い出はたくさんありますが、その中でも一番は部活動ですね。
日本の高校のようにひとつの部活動に入って、それを極めるという形ではなく、好きな部活動にいくつでも入ることができて、バレーボール、サッカー、野球、スノーボード、軽音楽など自分の好きなことをやりたいようにやらせてくれる自由な環境がとても良かったです。

Q:KLASで成長できたことは?

A:KLASに行ったことによって、私の中で一番成長したと感じるのは、国際感覚を養えたことです。
いろいろな人と母国語ではない英語で話すので、そこに適応することが一番自分を成長させてくれました。
自分から発言して自分から行動を起こさないと適応できないという環境を学校は与えてくれていたので、自信がついた、英語が話せるようになった、で終わりではなく、次のステップでそれをどう仕事につなげるかという能力がKLASの仲間たちは長けています。
私自身、航空会社に就職することができ、起業してグローバルに活躍できている。
KLASに行ったからこそ自分の夢が叶えられたと思います。

Q:KLASのおすすめポイントは?

A:寮で生活するということは、すごく不安が大きいと思います。
私も最初はとても不安でしたが、どんなに内気でも、どんなに人見知りで発言ができなくても、環境に順応できる能力がどんどん高まって、後輩が入ってきたときには寮生活の良さを見せる側になって、つながりがどんどん生まれています。
KLASは、自分がした努力の分だけ認めてもらえるという場所であることは間違いないし、将来につながるものを身に付けられると確信しています。
今の自分を変えたい、内気な自分の殻を破りたい、何かに挑戦したい、と少しでも思っているのであればKLASに挑戦して自分から環境を変えてみるのも良いのではないでしょうか。

Q:KLASを一言で表すと?

A:“KLAS is place where can catch the dream.”
KLASは自分の夢に一番近づける場所、私の中で最も大きく思っていることです。