教育理念
スイス公文学園高等部は、一人ひとりの能力を最大限に伸ばし、
地球全体の調和と共生をめざして行動する人材を育成することにより、
地球社会に貢献する
KLASは、世界に向けて日本の若者を送りだそうという志によって生まれた学校です。その志は、約30年の歴史の中で数多くの卒業生たちの努力を通して実を結んできました。KLASの卒業生たちは、「また世界のどこかで会おう」と言いあって別れていきます。日本を出てスイスで学んだ彼らは、地域や文化にこだわることなく、自分の意思で進路を選び、必要な力を身につけ、旅立っていきます。
KLASは、こうしたたくましい若者たちを育て送り出すために、国際教育・バイリンガル教育・人間的成長という普遍的な教育方針を掲げ、日本の教育制度に則りつつ、独特なプログラムをつくりだしてきました。世界へ進むためには、学力に加え、コミュニケーション力を含めた「知の力」と、自立しながら協力し合う「心の力」の両方が必要です。
たやすいことではありませんが、KLASでは、一人ひとりの能力に合わせて、この二つの力をじっくり育てていきます。世界に進む道は、レザンの3年間の中で必ず見つかります。
教育方針
グローバルな視点に立って思考し、行動するための
思考力・言語能カ・表現カ・行動力を育成します
国際感覚
ダイバーシティ
ヨーロッパの中心に位置するスイスの「地の利」を生かして、本校の特長である「多彩な教育プログラム」、異文化に直接触れる体験や交流を通じて国際感覚を育みます。
バイリンガル
教育
生徒の特性を把握したネイティブスピーカーによる少人数制の授業と、日常生活の中で英語を使うことにより、実践的な英語力を育成します。日本人としての母語である国語(日本語)力の充実とあわせて、バイリンガル教育を行います。
人間的な
成長
「自由と自己責任」を重視した生徒指導と、全寮制の特長を生かし、生徒の自立性や社会性を育成します。そのためにRespect Others(他者理解)の姿勢を大切にします。
本校が求める人材
(アドミッションポリシー)について
- 世界を実感したい人(外国の文化にふれたい人)
- 豊かな日本語と高度な英語の力を身につけたい人
- 寮生活を通して人間的に成長したい人
- 夢や目標を実現したい人