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新校長より



皆さま、こんにちは。
今年度より校長に就任いたしました西塚と申します。

日頃より、KLASの教育活動に対し、保護者の皆さまには多大なるご支援とご協力を賜り、心より感謝申し上げます。また、本校に入学してくる生徒たちの素直で前向きな姿勢を目の当たりにするたびに、これまで保護者の皆さまが深い愛情をもって、真摯にお子さまと向き合ってこられたことに、改めて敬意を抱かずにはいられません。私は今、そのような素晴らしい生徒たちの可能性を最大限に引き出し、成長の場を提供する責任の重さを日々感じております。立場こそ変わりましたが、これまでと同様に、生徒たちの未来のために力を尽くしてまいります。

スイス公文学園高等部は、スイス・レザンの地に開校してから、今年で35年を迎えました。その間、世界は大きく変化し、特にSNSをはじめとするインターネットを通じたコミュニケーションの進化は著しいものがあります。
このような変化の中にあっても、本校は次の三つの柱を大切にし続けています:

• スイスという地の利を活かした国際教育
• あらゆる意味での質の高い英語教育
• 全寮制での3年間を通じて育まれる人間的成長

たとえコミュニケーションの手段が変わっても、「時間を共にし、教職員と生徒が共に成長していく」という本校の姿勢は変わりません。 これからも、世界に羽ばたく夢を持つ若者たちが、確かな成長を遂げられる場であり続けるために、私たちは守るべきものを大切にしながら、必要な変化を積極的に受け入れてまいります。 まさに「変わらないために、変わっていく」という精神を胸に、本校の教育は次のステージへと歩みを進めています。

今後とも、変わらぬご理解とご支援を賜りますよう、何卒よろしくお願い申し上げます。