よくあるご質問

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学校に関するご質問

公文式について・・・公文式学習経験者は有利ですか?
公文式学習は一人ひとりの学力に応じた個人別学習を通じて、重要な基幹能力である数理能力、言語能力を伸ばしていくとともに、自学自習力を養成するものです。本校では公文式学習を正課および課外学習に取り入れていますので、本校進学をご検討される場合は、公文式学習をお勧めしております。しかし、公文式学習経験があるというだけで入学試験において有利になることはありません。
あまり英語の成績が良くないのですが大丈夫ですか?
英語をもっと勉強したい、苦手な英語を克服したい、といった意欲があれば大丈夫です。意欲と積極性があれば、3年後には、英語力は確実にアップしています。校内の公用語は英語ですから、校内放送、掲示板、生徒会活動、すべてが英語で行われます。そのため、英語でコミュニケーションをしなければならない機会が増えますので、早い段階で英語を身につけていきます。
入学試験においては、3教科の学科試験結果は同等に扱い、傾斜配点はありません。日本の中学校で英語の学習をしてきた生徒が受験することを想定して作成しています。
学校では日本語をしゃべってはいけないのですか?
学園内の公用語として「英語」を用いていますが、国語をはじめ、日本語で行う授業も多くあります。生徒は英語だけで生活することはありませんが、英語でコミュニケーションをしなければならない機会が増えますので、早い段階で英語を身につけていきます。
問題行動を起こした生徒に罰則などはありますか。
問題行動は厳格に指導します。快適なコミュニティをつくっていくために必要最小限の規則があります。それを破る者には必要な指導を行い、生徒の自己責任を問う指導を行います。また、他人を尊重する姿勢を大切にし、自己責任とは何かについてもしっかり教えていきます。学習・生活・人間関係などの課題については、ホームルーム担任や寮父母が随時対応します。
学校では必ずクラブに入らなくてはいけませんか。
入部が絶対でないのはもちろん、入部できる数に制限もありません。複数の運動部・文化部に所属している生徒も多く、初めて経験するジャンルに挑戦することができます。選手養成のクラブ活動ではありませんので、練習は自主的に計画し活動します。対外試合なども、近隣のインターナショナルスクールと調整をしながら行います。
サマーアブロードプログラムの参加条件を教えてください。
サマーアブロードプログラムは、3年生の1学期に学校を離れて、英語圏の大学で授業を受けるプログラムで、2年生の秋までの基準点以上の英語力が必要となります。
学校行事の英語ミュージカルに出ることを楽しみにしています。誰でも舞台に立てるのですか?
キャストは全学年から数名を、歌唱力・語学力を中心としたオーディションで選びます。

しかし、舞台に立つことが全てではありません。舞台装置や音楽、衣装からメイクまで生徒たちが力を合わせて作り上げます。いろいろな分野で参加し力を合わせてミュージカルを作り上げていきます。
模擬国連(MUN)に興味を持っています。これは誰でも参加できるものですか。
一週間をかけて世界中の高校生が討議するMUNは、本校でも人気のある交流行事の一つです。

誰にでも参加するチャンスはありますが、チームの人数には限りがありますので、選考となります。熱意、英語力、リサーチ力が求められますが、なるべく多くの生徒に機会を設けるようにしています。
インターナショナルスクールとの違いは何ですか?

一般的なインターナショナルスクールは、海外のカリキュラム、英語で授業をする学校で、多様な国籍をもつ生徒が集まりますが、本校は、日本人生徒のためのボーディングスクール(全寮制の寄宿学校)として設立されましたので、生徒の大半は日本の中学校を卒業しています。

入学後は、日本人同士で、共に学び、支え合うという安心感の中で成長し、学校生活や授業でより多くの英語に触れるとともに、地域社会との交流行事などを通じて国際感覚に触れ、ダイバーシティを身につけていきます。一方で、国際教育の一部として日本語科目にも力を入れています。生まれ育った日本の文化と言語に対する深い教養が国際人として欠かせないからです。本校は文部科学省認定の私立在外教育施設であり、日本の高等学校と同等の卒業資格が取得できます

教職員はどのくらいいますか?
教員は合計約24名おり、日本人が4割、英語圏を中心とした外国人教員が6割となっています。生徒4~5人に教師1人の割合で、少人数教育を行っています。その他にも寮、キッチンスタッフなどが約20人おり、約10カ国からなる多国籍、多文化の環境を作り出しています。
学校の見学はできますか。また自由に見学できるイベントなどはありますか?
可能です。学校のスケジュールもありますので、直接見学希望の方は、ご相談ください。
また、例年中学生を対象とした、サマースクールを7月下旬に実施しています。それ以外に保護者の方や小中学生など、どなたでも参加いただける「視察の旅」を実施しています。詳しくは広報室まで、お問い合わせ下さい。
サポートしてくれる人はいますか?
教職員がさまざまな視点からしっかりサポートします。
  • ホームルーム
    日本人と外国人の2名体制で、生徒の学習・生活・進路などの指導を行います。保護者との連絡は日本人教員が担当します。
  • ファカルティファミリー
    教職員が「親代わり」を務め、学年を越えて生徒と模擬家族を作ります。誕生日パーティやピクニックなどを通して親睦を深めます。
  • 学校事務室/アクティビティオフィス
    個人旅行・一時帰国の航空券や銀行・郵便局との連絡、保険の手続きなど、生活面のサポートを行っています。

受験に関するご質問

入学試験の難易度はどの程度でしょうか?
三年間の学校生活がしっかり送れるかどうかを見るための試験で、中学までの基礎学力を確認します。全国から受験者が集まり、合否には面接も考慮するため、平均偏差値等を出すことができません。これまでの入学試験の実績から、全国の平均的なレベルの中学校において中位以上の成績であることが望まれます。
過去の入試問題を入手することはできますか?
説明会にご参加された方には、12月入試の過去3年分の試験問題を配付しています(2月、3月入試および転編入試験の過去問はございません)。
合格最低点などの基準はありますか。
特に設定していませんが、国・数・英3教科の中学までの基礎学力がついていることが求められます。各教科は100点満点で、英語に対する傾斜配点などもありません。
また、各教科の合計点とあわせて、面接での「入学動機」「意欲」「適正」を評価し、出願書類内容とともに総合的に合否の判断を行います。
面接はどのように行われますか。
生徒だけが対象になります。面接官は2名で、本校の教職員が担当します。志望の動機など、求める生徒像(アドミッションポリシー)に関連した内容となります。
渡航までの学習は何をするのですか?
公文式学習(数、英、国)とお渡ししたテキストや課題の学習を自宅でしていただきます。どれだけ勉強をしたかのレポートもあります。また、この期間は英語のリスニング力をさらに高める努力もしていただきます。
大学生になってから留学してもよいと思うのですが、高校からでは早すぎませんか?
多感、柔軟、純粋。生き方が変わるような経験をたくさんできるのが高校生です。高校へ進むのは、夢や目標を見つけ、実現するための第一歩を踏み出すためです。様々な国での異文化や人々との出会い。それは何のために学ぶのかを知る活動ともいえます。
高校生の時に、海外で、しかも寮で共同生活を送りながら、体験を通じて夢を広げていく。そうやって生徒一人ひとりが成長という成果を獲得しています。

進路に関するご質問

進路指導はどのように行っていますか。

進路相談や指導は、日本の大学・海外の大学への進学について、それぞれの担当教員が行っています。日本へも海外へも進学が可能なように選択科目を多くし、また文系・理系の進学希望にもしっかりと対応しています。

難易度の高い海外大学へ進学するにはIELTS、SATなどの資格試験で実力を証明しなければなりませんが、本校で努力を続ければ、結果としてその力はつきます。2年生からほとんどの教科を英語で学ぶこともできます。この授業では、海外の大学で学ぶために必要な多様な力を身につけることができます。

日本の大学を受験する場合のスケジュールはどうなりますか?
5月末に本校を卒業した生徒は日本へ帰国したあと、大学受験をめざすことになります。総合型選抜、学校推薦型選抜は9月頃から始まります。出願に必要な書類等は、日本事務室が発行手続きを行います。
スイスの学校に進学しても、日本の大学を受けられるのですか? 学校推薦型選抜や帰国生徒選抜で合格する卒業生が多いのですか?

文部科学省の認定校ですから、高校卒業資格をもって、全ての日本の大学を受験できます。卒業生は日本国内や海外の有力な大学に多数進学しています。日本の大学を志望する生徒の大半は、自分に合った総合型選抜や学校推薦型選抜を受験します。それらの入試での合格率は高い実績を持っています。

それは、夢や目標をめざして、スイスで数多くの異文化理解や体験などチャンスを生かして大きく成長したからです。最初から偏差値ばかりを気にするのではなく、何をしたいのかを考え、そのために行動し学ぶ。その結果が合格へと結びついています。この点を進路指導では大切にしています。

大学への指定校推薦はありますか?
首都圏、中部、関西の有力大学で指定校があります。詳しくはお問い合わせください。

生活に関するご質問

ホームシックにならないか心配です。

ホームシックの程度は生徒によって様々です。卒業までホームシックを感じない生徒もいますし、渡航直後に不安を感じる生徒もいます。しかし、ホームシックは一時的なもので、同級生、先輩、寮父母に相談しながら、時間がたつにつれて落ち着くものです。

ヨーロッパで、全寮制のボーディングスクールの伝統が残っているのは、その教育力の大きさによるものです。真剣に考えること、悩むことは悪いことではなく、成長のために必要なことです。

長期休暇はどのように過ごしますか。

夏と冬の休暇は完全閉寮になります。休暇中の過ごし方としては、次のようなものがあり、休暇中も多くの生徒が世界の諸地域で様々な活動をしています。

  • スイス国内の個人旅行
  • ホームステイ(イギリス・フランス・アメリカなど)
  • ボランティア活動
  • アメリカ等の大学でのサマープログラム
  • 日本への一時帰国
学校所在地であるレザンのことについて、もっと詳しいことが知りたいのですが。

レザン観光局のサイトには、レザンのすべてが紹介されています。ぜひ一度ご覧ください。
レザン観光局のサイトへ移動する(外部リンク / 英語)

またスイス政府観光局のサイトにもレザンの情報が掲載されていますので、こちらもご覧ください。
スイス政府観光局のサイトへ移動する(外部リンク / 日本語)

お小遣いは、いくらくらい必要ですか?
全寮制のもと、毎日の食事はすべて付いていますし、外食をしなければ月に1万円もかかりません。生徒は、現地の銀行で口座を開設し、自分で金銭管理を行います。保護者と生徒で話し合い、適当な金額を送金していただくことになります。口座開設の手続きは入学後、学校にて行います。
学校での食事はどういうものですか?
メインディッシュの他に、バイキング形式のサラダバーが朝・昼・夕食ともにあり、新鮮な野菜やハム、チーズなどが用意されています。ドリンク類も自由に取ることができます。月1回程度、日本食も出ます。食文化が発達している日本人にとって少し物足りないと感じるかもしれませんが、食文化を身を持って知ることも異文化理解の一つであると考えています。
病気やケガが心配です…
校内にヘルスセンター(保健室)があり、常駐の看護師が24時間態勢で対応します。また、学校医が原則週1回来校し、継続治療にあたります。緊急時にはスイスの救急システムが対応します。
KLASの生徒全員がスイスの公的健康保険と海外旅行傷害保険に加入しますので、日本を含む世界の全地域で医療機関の診察・治療を受けられます。

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