冬学期の現況報告
帰寮後の健康観察期間終了後、1日7時間の通常授業を展開しています。
■ハーグ国際模擬国連
今年はコロナウイルスの影響からMUN(模擬国連)もオンラインにて実施されました。参加した10名の生徒は、1月25日から29日までの間、毎日午後の時間を使い、マダガスカル代表として世界各国の高校生とともに討論を重ねました。詳しい報告を追って掲載します。
■アクティビティ
全学年共通で、毎週月曜日と水曜日の午後にスキー/スノーボードのアクティビティを行っています。また10年生(高1)はさらに土曜日の午前中、4週に亘ってレッスンを受けました。結果、初心者も全員自力で、標高2000mの頂上から1300mのレザンまで滑走できるようになりました。
また、希望者を募って、スノーシューおよびクロスカントリースキーを週末に実施しました。スノーシューは雪の上を歩くカンジキ(ワカン)様の道具です。週末の夜に、14名の生徒がスノーシューを装着し、松明を持って雪上をハイキングしました。目的地が丁度雲上であったことから、満天の星空も堪能することができました。また、別の週末には、7名の生徒が、雪原のアップダウンをクロスカントリースキーで歩き、滑走することができました。
■公文認定テスト
公文式数学高校基礎課程、最終教材を終了した2名の生徒が、2月7日に実施された認定テストを受験しました。
■オンラインエクスチェンジプログラム
2月23日よりオンラインによる北米の高校生との交換プログラムを開始しました。相手校は、カナダのヴィクトリアにあるReynolds Secondary Schoolと米国シアトル近郊にあるNorth Kitsap High Schoolで、7名の10年生と1名の11年生が参加することになりました。月に2・3回の割合で放課後の時間を使って交流を続けていく予定です。
■IELTS
2月27日に88名(10年生36名、11年生27名、12年生25名)の生徒がIELTSを受験しました。土曜日の午前中に、2時間40分の筆記試験(リスニング、リーディング、ライティング)が、また、26日の放課後と27日の午後の時間を使って各自約15分のスピーキングテストが実施されました。
■早稲田大学特別聴講制度
本校は2009年より、早稲田大学が実施する高校生特別聴講制度に参加しています。今年は校内選考を経た結果、春クォーター(4月から6月)の数学基礎金利編に4名、秋クォーター(9月から11月)の数学基礎金利編に1名、数学基礎最適化編に4名の生徒が、受講することになりました。放課後や週末の空いた時間を使ってオンラインによる学習を進めなくてはなりません。問題演習、小テスト、および最終試験を経て評価が出されますので、しっかりとした自己管理のもと高成績獲得目指して学習に勤しんでもらいたいと思っています。